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DiSC研修とは?SWCで大人気の研修をご紹介します!

みなさん、こんにちは!
ソニーワイヤレスコミュニケーションズのUSUKEです。

本日はみなさんにSWCの研修の1つである「DiSC研修」をご紹介します。

最初に、DiSCとは何かについて、簡単にご説明しますね。

DiSCは行動スタイル評価ツールの一つです。「Dominance(支配)、Influence(影響)、Steadiness(安定)、Conscientiousness(誠実)」という4つの基本的な行動の傾向を評価し、個々の人のコミュニケーションスタイルや労働習慣を理解するのに役立ちます。

DiSCは4つの主要な行動スタイルに基づいています。以下に、各スタイルの特徴を簡潔に紹介します。

Dominance(支配):
特徴: 結果志向、競争心、自己主張が強い。
行動傾向: 意思決定が早く、リーダーシップの要素が強い。目標達成に向けて効果的なアクションを取る。

Influence(影響):
特徴: 社交的、楽観的、人を引っ張るのが得意。
行動傾向: チームのムードメーカーであり、人とのコネクションを大切にし、人々を動かすのが得意。

Steadiness(安定):
特徴: 協力的、忍耐強い、安定感がある。
行動傾向: チームの和を重視し、安定性をもたらす。他者のニーズに気を配りながら協力的に行動する。

Conscientiousness(誠実):
特徴: 精密さ、分析力、計画性がある。
行動傾向: 組織的で慎重なプランニングが得意。詳細に気を使い、誤りを避けることに注力する。

主にこの4つに分類されますが、4つだけで終わらず、例えば「D寄りのi」であったり、「i寄りのS」など、またその指向性の強弱などで様々な分布を示します。

DiSCの評価は、個人またはチームのメンバーがどの傾向が強く、どの傾向が弱いかを示すグラフやレポートを提供します。このツールは、コミュニケーションや協力の改善、リーダーシップの向上、チームビルディングなど、様々な目的に利用されます。

我々SWCは、コロナ禍にスタートした会社ということもあり、タテヨコナナメのつながりを求める声が多かったため、そのヒントになればとコミュニケーションの促進やチームビルディングに焦点を当てたDiSC研修を実施しています。

その甲斐もあり、DiSC研修は受講者の満足度がとても高く、過去3回実施した全てで受講者アンケートの満足度が9割を上回るものとなっております。そこで、先日はさらにDiSCを用いた学びを深めたいという希望の声を受け、を対象にDiSCタイプ別チームビルディング研修を実施しました。

では、なぜここまで人気なのでしょうか?
それは研修の内容と実際に受講して多くのメリットを実感できるからだと感じています。

DiSCがチームビルディングに及ぼすメリットは以下が挙げられます。

相互理解の向上: 各メンバーの行動スタイルを理解することで、お互いの強みや好みを把握しやすくなり、対話がスムーズになる。

コミュニケーションスタイルの最適化: DiSCは異なるスタイルに基づいた効果的なコミュニケーションアプローチのヒントを提供し、誤解や衝突の軽減に寄与します。

協力関係の構築: チームメンバーがお互いのスタイルを理解し合うことで、協力関係が深まり、仕事の効率が向上します。

リーダーシップの強化: リーダーがメンバーの異なるスタイルに適したアプローチをとることで、リーダーシップの効果が向上し、信頼感が生まれます。

これらの要素が組み合わさり、DiSCはコミュニケーションの質を向上させ、チームビルディングの基盤を強化するのではないか、と思っています。

実際の研修では、講師からの1方向の授業ではなく、同じスタイル、違うスタイルごとでの意見交換やグループワークの時間が設けられ、自己理解とともに、他者を理解することができます。組織の垣根を越えて、様々な人と意見を出しあう、ここがDiSC研修が人気となっている所以なのかもしれませんね。

1月に実施したDiSC研修の様子

アンケート結果では、マネジメント向けは100%、一般向けは90%の満足度を達成しました。
実際に研修後の社内の雰囲気を見ると、社員同士のコミュニケーションが徐々に活性化していると感じるようになりました。

ここで、実際に研修に参加された方々の感想を頂きました!

髙坂あさひさん(渉外部渉外課)
今回の研修で1番面白かったのは、グループでそれぞれの課で仕事をしているメンバーのDiSCタイプを皆で予想してみたり、自分の課はどういう課題があるのか、Dがいないとか、iがいない Sばかりで・・・などDiSCに則ってどうしたらいいチームビルディングができるか、という事について話したのが面白かったですね。
また、ある部署はCの方が多くて、確かに細かくて緻密な作業を求められる職場にぴったりで、別の部署ではDが多く、発言力があり競争心の強い方が成果を出せそうな課でなるほどな、と。笑
そういう面で他の部署の理解が深まったのは非常に興味深かったですし、今後コミュニケーションに使えると思いました。

髙坂さん

新井美穂さん(事業開発1部マンション企画課)
初めてDiSC研修に参加したときは、事前レポート自体がすごく印象的でした。自分が仕事で大切にしたい部分が、結果で出てきてくれたことは嬉しかったですね。実際の研修でも、自分と近いタイプの人たちとディスカッションできたことや、逆に違うタイプの人の発表を聞けたので、普段気づかないような視点をその場で共有できたことが面白いと感じ、2回目の研修も参加しようと思いました。
2回目の研修では、チームビルディングの在り方に対してディスカッションをしたのですが、私が割り当てられたチームは、自分と違うDiSCタイプの方たちや、私よりもビジネスマンとしての経験値が長い方たちが多く、その方々と意見交換できたのは、貴重な時間でした。
DiSCのレポートでは、自分の良くない部分もレポートに出てきますが、個人的にも課題に感じていた部分なので、そこも研修中に振り返る事が出来て非常に有意義でした。

新井さん

QIU XINYIさん(技術開発部ネットワーク課)
1回目のDiSC研修は自己分析がメインで、分析した後でレポートがもらえました。
そこでは自分のタイプの傾向や、周りの人にどのような影響を与えているかを知ることができました。これは自らの仕事に落とし込んだ時にも反省すべき点が見られ、非常に参考になりました。
今回は、DiSC分析結果によって、仕事上他の役に立てるものがあるのではないかと思い、参加しました。
今回はDiSC自体にそこまで関連があるものではなかったですが、業務の各段階で何をやるべきかディスカッションが出来たので、プロジェクトマネジメント的な側面で非常に有意義でした。

QIUさん

いかがでしたでしょうか?
DiSCは自己分析、また他社理解、そしてチームビルディングの貢献にも少なからずポジティブな影響を与えているようで嬉しいですね。
今後もこのような研修を通じて、心理的安全性の高い職場作りに寄与することが出来ればいいな、と考えています。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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