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こんにちは。ソニーワイヤレスコミュニケーションズ(以下SWC)のUMAです。

SWCは、2023年11月15日~17日の期間に幕張メッセで開催された、「Inter BEE 2023」に出展しました。今回は、出展の目的や感想を担当者に聞いてみました!

<Inter BEEは歴史と実績に裏づけされた、日本随一の音と映像と通信のプロフェッショナル展として、コンテンツビジネスにかかわる最新のイノベーションが国内外から一堂に会する国際展示会です。>※「Inter BEE」開催概要より

SWCは法人向け事業のサービスプラットフォーム「MOREVE」を展示しました。

「MOREVE」は2023年11月2日に発表したばかりということもあり、今回の「Inter BEE 2023」が初めての一般お披露目になりました。

それでは、今回の感想を、出展を担当したアライアンス推進課 統括課長の木村さんに聞きました!

①今回、「Inter BEE 2023」にどのようなテーマや目的をもって出展したのでしょうか?
今回の出展の目的は2つあります。1つ目は、「MOREVE」のお客さまを探していくことです。2つ目は一緒にサービスを創り出していくパートナーを探すことです。「MOREVE」はまだ発表したばかりのサービスのため、ブースにお越し頂いた方との直接コミュニケーションを通し、コンセプトやローカル5Gを知っていただく機会にしました。
 
②来場された方とどのような交流をもたれましたか?
やはりローカル5Gに興味のある方、特に詳細が分からないので教えてほしいという方が多かった印象です。
放送局の方々は既に実証実験などにも着手されており、具体的な用途や費用感に対するご質問が多かったように感じています。
そういう意味でも「MOREVE」をご利用いただくことで早期に実験の域を脱し、当たり前に現場でご利用いただける環境を整えることが必要だと考えています。

③多くの方に見ていただいたかと思いますが、SWCとしてどのように次につなげていきたいですか?
「MOREVE」はプラットフォームですので、決められた用途だけではなく、ローカル5Gを利用した、また「ローカル5Gならでは」のサービスを、企画から一緒に創っていきたいと考えています。

④出展したことで見えた課題にはどのようなものがありますか?
元々、展示会やライブ会場のような多数の人が集まる場所において、免許不要な無線技術では思うような通信環境が構築できないという課題を感じていました。今回の出展で、ローカル5Gはその解決策の一つになると、改めて感じました。
同時に、このようなローカル5Gの有用性はまだ知られていないことを痛感しました。そのため、さまざまな施設管理者の方々に有用性を伝えていく場所や機会が必要だと考えています。
 そのために、SWCは施設向けの「MOREVE」のサービスを拡充させ、導入しやすいサービスプラットフォームにしていきます。

「MOREVE」について興味をもたれた方は当社のサイトをご覧ください。

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