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「NURO」についてインタビューしました!

こんにちは。ソニーワイヤレスコミュニケーションズ株式会社(以下、SWC)のUMAです。

SWCは、「NURO Wireless 5G」と「MOREVE」を提供しています。この2つのサービスは、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(以下、ソニーネットワークコミュニケーションズ)の「NURO」ブランドの中に入っているサービスだと知っていましたか?

今回は、「NURO」についてソニーネットワークコミュニケーションズでブランド戦略などを担当している林さんと笠原さんにインタビューしてきました。

●早速ですが、「NURO」はどのような契機があって生まれたのでしょうか?
林さん)ソニーネットワークコミュニケーションズはNURO事業を始める前からインターネット接続サービスを提供していました。それまでの経験からお客様のニーズは「速さ」「安さ」「安定性」の3つだとわかり、これからも変わらないと考えました。
加えてお客さまから「インターネットってわかりにくい」という声もありました。当時は「回線料金」と「プロバイダー料金」で分かれていて、別々の会社から請求が来るというのが原因にあると考えられました。会社として「回線」と「プロバイダー」をセットにして「わかりやすくしたい」という思いと、「速さ」「安さ」「安定性」を追求したサービスを創りたいということから「NURO」を始めました。

さらに、ブランドの視点からの話になりますが、当時自社サービスのブランドイメージを調査した時、お客さまがサービスに持っているイメージは「保守的」であることがわかりました。そこで新しいブランドでは、従来のイメージに引っ張られない「新しい 将来性のある 個性的」なポジションのインターネット回線を目指しました。

ソニーネットワークコミュニケーションズ 林さん

☆より詳しい内容はソニーネットワークコミュニケーションズ公式note「感動を届けるインフラになる。「NURO 光」が速度の先に見る世界 【UNLOCK NEW EXCITEMENT】」をご覧ください。

●「NURO」は造語かと思うのですが、どういう意味から?
林さん)元の言葉は、NEURON(神経細胞)からとっています。普遍的な「シナプス」「ニュートロン」「細胞が変わる様子」を想起させるワードです。さらに、細胞同士を「つなぐ」ことから、インターネットである場所とある場所を「つなぐ」ことが連想できる点もあり「NURO」になりました。

●「NURO」は昨年10周年を迎え、リブランディングを実施されました。このタイミングでリブランディングが必要だと思ったわけはなんでしょうか?
笠原さん)サービスが立ち上がったこの10年でインターネットを使用する機会と、使う人が増えました。より多くのお客様にとって快適な未来を届けたいとの思いから、2021年9月、「NURO」は光回線だけでなく、ネットワークを軸とし広げているほかのサービスと合わせてマスターブランド「NURO」としてのリブランディングがスタートしました。
 
●各種サービスをサブブランドとして分けたのは、このタイミングからですか?
笠原さん)そうです。マスターブランド「NURO」の中でそれぞれのサービスを尊重しつつ、多様な人、多様なライフスタイルに寄り添うサービスの提供をめざして共に成長していこうということから、サブブランドをつくり整理しました。

ソニーネットワークコミュニケーションズ 笠原さん

☆より詳しい内容はソニーネットワークコミュニケーションズ公式note「何を変えて、何を変えないか――。葛藤の末にたどり着いた"ありたい姿"と"メッセージ"【「NURO」リブランディングの舞台裏】」をご覧ください。

●どのような経緯で「UNLOCK NEW YOU あなたの世界を解き放つ。」にスローガンがきまったのですか?
笠原さん)包括的なネットワークサービスブランドとして拡張した「NURO」が、どういうブランドなのか共通認識できる軸があったほうが発信しやすいし、理解もしやすいということからブランドスローガンを掲げようということになりました。
検討にあたって「NURO」に関わる社員にヒアリングをし、どのような気持ちや姿勢で仕事に取り組んでいるのか、サービスを今後どうしていきたいかを深堀りしていきました。そこから「制約から解き放つ」「可能性を前進させる」「新しい驚きをつくりだす」といったいくつかの共通点を見出し、それらを基に検討してスローガンを決めていきました。

☆より詳しい内容はソニーネットワークコミュニケーションズ公式note「挑戦者を応援するブランドでありたい。だから自分も挑戦する。NURO新スローガンに込めた想い。」をご覧ください

●SWCは「NURO 5G」でサービスを提供していますが、我々への期待などはありますか?
林さん)個人のお客さま向けのサービスでは物理的に高速回線が届けられていない場所にサービスを届けることで、より多くの方にNUROとの接点を持っていただきたいです。
法人向けのサービスでは今は利用目的が限られていると思うので可能性を広げて、新しいニーズや課題の解決に繋げていっていただきたいと思ってます。

●それでは最後になりますがお二人の「UNLOCK」を教えてください。
林さん)私は「UNLOK NEW NURO」です。これまでの良かったところ、悪かったところ両方あります。しかし、「NURO」をより大きくしていくには、今までのやり方にとらわれない「新しいNURO」を見つけていかないといけないと思っています。
サブブランドを作りましたが、縦割りではなく、お互い協力し、ブランド間の壁をなくしていきたいです。

笠原)私は「UNLOK NEW ME」です。スローガンの策定や今年1月に開催したNUROプレスカンファレンスなど新しい取り組みに触れる機会が多かったです。これからも横軸の強化を検討しているので、引き続き新しい活動にチャレンジしていきたいということからUNLOCKしていくのは今までの自分、と考えました。

ありがとうございます。

SWCがサービス展開する「NURO 5G」についてはソニーネットワークコミュニケーションズ公式noteに記事が上がっていますので是非ご覧ください。

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